DJ SN-Z

神奈川県・横浜出身。現在も同エリアに拠点を置くヒップホップDJ。

10代からヒップホップに開眼し、KID CAPRIやROC RAIDAといったUSのDJや、DJ TA-SHIといった日本人バトルDJたちに影響を受けたSN-Zは、1992年頃に自らもDJとしてのキャリアをスタート。USのヒップホップ・シーンやDJカルチャーへの憧れが強かった彼は、94年に本場のヒップホップを体感するために単身ニューヨークへ渡米。同地での活動をスタートさせる。

2000年にはレゲエDee Jay界のレジェンドにして、同じくヒップホップ・レジェンドであるKRS-ONE周辺で活躍してきたMAD LIONのツアーDJに抜擢され、全米ツアーに帯同する。他にもBLACK SHEEPやJUNGLE BROTHERSといったヒップホップ・アクトのライヴDJを務め、BOOT CAMP CLIKのライヴではフロント・アクトとしてDJを担当。LIME LITE/MARS112/JIMMY’S CAFEといったニューヨークのクラブでのDJプレイや、WWRL(ラジオ局)でのレギュラー・プレイも担当するなど、多方面でそのスキルとDJへのパッションが、USの著名アーティストや関係者に認められていく。

DJというアートフォームへの飽くなき探究心とスキルに対する向上心の高さから、DJバトル・シーンにも積極的に参入。2002〜03年には世界最古にして最大規模のDJバトル『DMC』のシカゴ予選にエントリー。2年連続で決勝進出を果たし、『EAST COAST OVERDOSE DJ BATTLE』(2002年)では準優勝という結果を残し、本場のDJと対等に渡り合えるスキルを持つDJであることを証明した。

また、ニューヨーク時代には現地で結成された日本人ラップ・ユニット:RIZINGSONのDJとしても活動。これらの活動やニューヨーク時代の経験を経て、高度なターンテーブル・テクニックやマイク・パフォーマンスを交えたSN-Zのシグネチャー・スタイルが確立していく。

10年間に及ぶNY生活を経て、2005年に帰国。MACCHO/F.U.T.O./RUDEBWOY FACEといった面々を擁した横浜発・NY経由のクルー:ROMERO SPの専属DJを経て、MACCHO率いる横浜/日本を代表するヒップホップ・グループ:OZROSAURUSのライヴDJを担当するようになり、2011年に自身が手掛けたオフィシャル・ミックスCD「HARD PACK」リリース期に正式メンバーとなる。OZROSAURUSの片割れとして1MC+1DJというヒップホップ・ライヴの究極系を追求する一方、楽曲制作面でもスクラッチやプロデュースでOZROSAURUSの諸作に関与。1MC+1DJからバンド体制まで、様々な形態に発展/進化していくOZROSAURUSのキー・メンバーとして現在も活動を続ける。

近年は、OZROSAURUSとしての活動に加え、国内各所のパーティでのDJプレイ、ベトナム/中国/スイス/USなど、世界各地でのDJプレイも経験。また、Red Bullが主催する大会『RedBull Thre3Style』日本大会のファイナリストにも選出されている(2016年)。

現場でのDJ活動に加え、近年ではTV番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)のブレイクDJを担当し(2015年〜2017年)、インターネットTV局:AbemaTVの番組『AbemaMix』でもレギュラーDJを務める(2017年〜)など、幅広いフィールドで活動中。

【DISCOGRAPHY】
・ALBUM/SINGLE/DVD
「2000」/RIZING SON(2000年)
「Rhyme & Blues Tour Final」(ライヴDVD)(2007年)
「LIVE AT BILLBOARD TOKYO」/ANARCHY(ライヴDVD)(2011年)
「OZBUM 〜A:UN〜」/OZROSAURUS(2012年)
「OZBUM 〜A:UN〜 TOUR 2012」(ライヴDVD)(2012年)
「Dish and Dabber」/OZROSAURUS(2013年)

・ミックスCD
「ROMERO GONE WILD」/ROMERO SP(2003年)
「STREET TALE VOL.2」/T.O.P & DJ SN-Z for OZROSAURUS(2008年)
「BEST COMBINATION MAGNUM MIX」(2010年)
「HARD PACK」(2011年)
「MOST REQUESTED VOL.1〜3」(2012〜14年)